2007年1月25日木曜日

米国の高額所得者と失業者

先日米国の小売店の役員が退職したそうだ。
それで、世界の失業者数がうなぎのぼりらしい。
ちょっと言いすぎか。
それでも、2006年はその前の年寄り340万人も多いのだそうだ。
合計で1億9520万人。
日本人の数よりも大分多い訳です。
世界的には企業の業績は回復傾向にあるけども,雇用構造改革等によって、
会社を去って職を失っている人が増えている事が一つの要因。
ただそれよりも驚いた事には,1日2ドル以下で働いている「ワーキングプア」と呼ばれる
人が13億7000万人も居るそうで失業者とあわせると15億人以上。
ワーキングプアとか呼ばれるのは御節介だが、
世界の人口が60億人で職業につける人が4/5ぐらいだと大体1/4ぐらいの人が
雇用と賃金が不十分な事になる。
それだけ多くの人がそこまで生産性の無い仕事をしている訳が無く、何処に恩恵が
もたらされているのか。
ちなみに冒頭の役員は退職金に2億ドルもらえるそうだ。
2ドル生活者の一億人分。
こんなところにお金は集まっていたりする。

2007年1月20日土曜日

Hの標本

最後まで飽きずに楽しめる内容。
レプリカントはビデオで見てその音楽とパフォーマンスに魅力を感じて,
観に行こうと思っていたのだが,念願かなって今日見る事が出来た.
内容を書く事は遠慮するが,
音楽に重点を置いた構成になっていて,
そのテンポにあわせるようにパフォーマンスが突いて行っている印象を受ける。
悪い意味じゃなくて,見ている方にとっては,そのリズムに乗りさえすれば
舞台の内容がすんなりと理解できる構成になっている。
身体に直接響く音楽はいつも効果的であると感じるが、それが存分無く発揮され,
うまく乗せるコツを捉えているのだ。
音楽って何でしょうね。パーカッションの様なテンポ,特定のテンポを刻む事が
身体に影響するのか。ダンスクラブなどもそうだ。所謂ダンス曲。
特定のテンポを刻む。身体はそれに慣れてくる。いや慣れて来るというよりは,
合わせて行くというのか。普段とは違う音量も多分に影響している。
もしくは,他の観客と同調するのかも知れない。
リズムをもっともっとあからさまに使うのが良いだろうか。
で、次回の舞台に期待する。
音により過ぎるてパフォーマンスとのバランスが気になる所もあったんです。。。

2007年1月19日金曜日

戯曲ってやっぱり曲なんでしょうか。
曲=リズム・テンポは人に感動をもたらす重要なところ。
重要なのはどんな内容をやり取りしてるかじゃなくて,
その声の大きさやテンポやイントネーションが重要なんじゃないか。
それと体と。
って言ってしまうと語弊があるかも知れないが,
表面的というか一義的な言葉の意味って言うのは重要じゃなくて,
その裏にある内容が,その人の,またはそのシチュエーションの奥にある物が大切で,
それを聞いている人・見ている人が読み取る事が感動につながるんではないかと。
今更ながらに考えてみたりする。
直接は分からない所をどうやってみてもらうかって所が必要なんかなぁ。

2007年1月17日水曜日

雨に濡れると風邪をひき易いのだろうか?
雨に濡れると肌が冷えて体温が下がり,それを補おうとしてエネルギーを消費するから?
そのエネルギーが少なくなった状態だと何かしらの菌にでも感染しやすくなるのか?

加藤文太郎という人は登山家であり日本アルプスの冬山を超人的なスピードで踏破する
事で有名だが,この人は冬山で寝ると死ぬといわれている常識を覆すかの様に,容易く
冬山でビバーク(野宿)をしていたそうだ。
ただ、単純に野宿をすれば良いものではなくそれなりの装備が必要と唱え,
十分な腹ごしらえと寒さを避ける為の装備や日頃の訓練が必要なのだと。
まぁ辺り前といえば当たり前で,他の大勢の人がやっては駄目という事をやろうってんだから
それなりの準備と言うか構えと言うものは必要なのであろう.

で,雨に濡れると風邪をひくのかという所であるが,これも加藤文太郎氏にならい,
十分な~があればそう恐れるものでも無いのではないかと感じるのである.
雨の日でも傘がいらなくなるかもね。

2007年1月14日日曜日

線の先

じっと見てもらうためには。聞いてもらう為には何が必要か?
という問い。
見てもらうためには集中力をその瞬間持って貰わないとならないが,演じる方がその集中力を持つ事によって逆に見る側もそれにつられていくのではないかと仮定した。
見せる側の雰囲気を伝搬するのかも知れない。
思えば、良くあるのは全く経験の無い人が舞台上で演じる時、それを見る観客はドキドキしながら見てしまうような事がある。これと同じ事かと少し考える。でもこれは芝居の中身に見入っているよりも役者の動きだけを見てしまっている嫌いがある。あくまでも芝居の中の役者を見て欲しいのだ。芝居の中の役に集中する事で同化し経験を得る。それが必要なのではないかと。
話が逸れそうだが、集中力を保って貰うために必要な役者の集中力に必要なのは目線・呼吸・緊張なのか?呼吸と緊張は似ている。体の波の動きだ。どちらかと言うと寄り具体的な目線と体(胸)の動きが重要なのではないかと考える。方向性とでも言うのだろうか。役者が対している対象に目を向けるのが観客。とするならば、お客さんは役者を見ているのではなく寧ろ役者が見ている物を見ているのでは無いだろうか。それは単なる物だけではなく人間や風景や物や心情や時間や空間も含まれるのだろう。
とりあえず目線に注意しやってみることにする。

2007年1月7日日曜日

廃車

長年付き添ってきた愛車が廃車同然になった。
フロントタイヤがぐにゃぐにゃに曲がって取り返しのつかない事になり、
タイヤとして機能しない状態にある。全然回らないのだ。
これはさすがに元に戻す事も出来ず、自転車屋さんに相談する。
ただ、車輪だけを取り替えようと望んだのだが、車輪自体が置いていない!
欲しかったのは前輪だけなのだが、さらに片方の車輪だけになるともう全然ありませんとの事。
仕方なく取り寄せてもらう事にする。納期は10日ぐらいかかるそうだ。
足を失った私は暫く電車に頼る事になりそう。
ってでも自転車屋もなんで車輪を置いてないんでしょうね?
車輪が壊れたら皆自転車ごと買い換えるもんなのかな。
まぁ確かに車輪だけで一万円以上すると考えるかも。。。

2007年1月5日金曜日

新年

新年を迎えたので。。。
部屋の模様替えをする事にした。
といっても窓に面していた机を壁の方へ移動しただけ。
ちょっと窓が眩し過ぎて目が疲れるので,暗い方へと移動。
ついでに脇机も移動。
余っていた何か用の台も移動。
洋服ハンガーの位置も移動。
何やかんや移動。

気づいたら物の位置が大分変わっている。机だけ移動する予定だったのだが、中々思うようには行かないなぁ。ちょっと狭くなった気もする。。。
やっぱ全体を先にイメージしとかないとね、一つだけって訳にはいかない様だ。

2007年1月2日火曜日

惜しむるは

「命を惜しむな、名を惜しめ」
たまたま見たTVドラマでの台詞.なかなか現代では無い感覚に新鮮さを覚える.
考えてみれば命を惜しむのは何の為かという問いに対する答えは明確には持っていない.そこで名を惜しめを言われればそうかと納得してしまう所がある。というのも何かをする為に命が続いているという考え方が裏に根付いているからだ。何かをなす⇒名を残すという関係,名を残す影響度から考えると命がそこに付随してくる構図。つまり名が残っていればその命が燃焼した事になる。というのはどうだろう。ちょっと寄り過ぎかな。
命が続いて何が出来るか。という事を思い直す。