そして、このとき出来るのがAGE(終末糖化産物)。
このAGEですが、実は料理や食品で目にする。
おいしそうに焼き上がったホットケーキにはキツネ色の焦げ目AGEは「終末糖化産物」の略語で強力な"老化促進物質"の一つで、増えたAGEは体を構成する蛋白質にくっつき、その機能を低下させる。AGEによって皮膚のたるみやしわ、動脈硬化が促進され、骨粗鬆症や白内障、アルツハイマー型認知症の原因ともなる。
(ホットケーキの中の砂糖(糖分)とミルクや卵の蛋白質が結合したもの)
クレームブリュレの焦げ目の付いたところ
魚や肉の照り焼き、ウナギのかば焼きの焦げた部分
AGEを増やさないようにする、つまり、糖化を防ぐには、食後の血糖値を急速に上昇させないこと
糖質は、砂糖や果物の果糖、牛乳の乳糖などの他、米や麦、トウモロコシ、芋類などの炭水化物、ビールや日本酒、ワインなどの酒類の一部に含まれている。また、ビール、日本酒などを飲んだ後、締めにラーメンを食べたりすると妙な満足感がありますが、最悪。ラーメン・ライスやお好み焼きにご飯などというのも糖質が多すぎる。もちろん、ケーキや和菓子、甘い清涼飲料水も。
そこで、「食物繊維」→「蛋白質」→「炭水化物」というような順番の食べ順がおすすめ。血糖値の急上昇が抑えられます。食物繊維は野菜や芋類、豆類、海藻、キノコ類、穀物、果物などに多く含まれています。食物繊維には糖質の吸収を緩やかにする働きがあり、しかも先に食物繊維を食べておくと一層効果的。
オンラインより