2010年12月30日木曜日

ADPLL

オールデジタルPLL
LSIの微細加工技術が進むにつて採用が多くなる。
CMOSの微細化によってむしろ作成が困難で効果なアナログ回路を無くせるから。
VCOの代わりにDSO、PFCの代わりにTDCに使い時間軸方向への分解能に頼ることによってPLLをデジタル化する。

2010年12月29日水曜日

音楽の無圧縮比較

音楽プレーヤの高容量化で音源を圧縮しない方法が流行りそう。
音楽のロスレス規格を比較すると、圧縮率と使いやすさからAppleがよい。

ロスレス規格                    圧縮率    圧縮時間28.7MB
ATRAC Advanced Lossless        69.9%    4分04秒
WMA Lossless                    56.2%    2分26秒
Apple Lossless                   57.7%    1分21秒
WAV(PCM)                        100%      0分00秒

引用

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20051205/dal215.htm
 

2010年12月27日月曜日

論理的に書く必要性

何かを論ずる時には論理的に書く必要がある。
というのも、他人に何かを伝える時には、読みやすさ、理解しやすさ、説得力が必要であり、それを備えているのが論理的な文章だからだ。
論理的に書かれていない文章が同意を得るのは、前提を同じくする者からだけで、意見の異なる人を説得できるのは、論理的な文章だけである。
故に、身内でない人を説得するには、その前提の違いも含めて 論理的に論じなければならない。

2010年12月26日日曜日

参議院改革

みんなの党から参議院改革の提案が発表された。
議員定数の削減を主な内容とする提案には賛成である。
現行では、242名もの参議院を抱えているが、その殆どが数を埋めるためのものである。
何人かの主導者が居ればあとは不用。100名まで減らすことで、費用が数百億削減できる。
日本の借金が800兆を超え、GDPの180%にも達している今、国・自治体も効率の良い運営を行うのが良い。
基本は旧来からあるポジション・人件費の削減である。税金を減らし・自由に投資できる環境を作るほうにシフトすべきだ。

以下、みんなの党の発表資料より引用
議員定数削減を具現化するための選挙制度の改定
目的は、
○多様な国民の声をより反映する仕組み作り
○有権者によりわかりやすい選挙制度の追求
○みんなの党の主張する道州制実現を視野に入れた改定
○一票の格差の是正

その方法として、
○参議院議員は任期6年・3年ごとの半数改選(現行通り)とし、定数を現行の242名から100名とする。
○参議院選挙においては、現行の選挙区で行われている多数代表制を廃止し、比例代表制に一本化する。
○比例代表制については現在実施されている非拘束名簿方式を継続し、全国区を廃止し、現在衆議院選挙において設定されている11ブロックで実施する。
○自署式投票方式からチェックシート投票方式に変更する等、投票様式の見直しを行う。
○2013年参議院通常選挙より適用し(半数改選)、2016年参議院通常選挙で参議院議員定数100名を実現する。

2010年12月24日金曜日

START

START(STrategic Arms Reduction Treaty)=戦略兵器削減条約。

冷戦期に増大していった米露両国の戦略核戦力を削減するため、アメリカ合衆国とロシア連邦との間で結ばれる条約。START I プロセスの結果、米露の戦略核弾頭数は冷戦期の約60%となった。

    1982年に両国間で戦略兵器削減交渉(STrategic Arms Reduction Talks, 略称は同じくSTART)が開始。

    1991年に第一次戦略兵器削減条約(START I)を調印。

    1993年に第二次戦略兵器削減条約(START II)を調印。

    2002第にモスクワ条約を調印。三次条約の代わり。

    2010年に第四次戦略兵器削減条約(START IV)を調印。

参照 外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/beiro/start.html

2010年12月20日月曜日

芸とは何か?

芸とは何か?
それは「らしさ」の創造である。
近松門左衛門は、こう語っていた。
「芸というものは実と虚との境の微妙なところにある。
事実と虚構の微妙な接点に芸術の真実がある」
リアルであるのではなく、それでいて全くの嘘でもない。
古くから日本では枯山水・借景・和歌など、見立ての文化が花開いてきた。
その空気を伝える技術が芸なのではないか。

2010年12月19日日曜日

XVD

動画配信の圧縮技術としてXVDはどのようなものか?→軽い動画の配信(再生・通信)に適している。
【概要】
XVD(eXtended-play Video Disc)とは米DigitalStream社(現XVD Corporation)が開発したテクノロジ。
動画コーデックのVGM Video (VT2k)と音声コーデックのVGM Audio (Muzip4)が含まれる。

【特徴】
・独自のビデオ圧縮、音声圧縮アルゴリズムによる従来形式の数分の一という高い圧縮率。S-VHS程度の画質(ビットレート=700kbps)の動画をCD一枚(650MB)に約2時間、片面一層DVD一枚(4.7GB)なら約14時間記録。
・高速な圧縮スピード。ソフトウェアエンコードでもDivXを超える圧縮スピードを誇る。
・画質面は、DivXなどによくみられるブロックノイズが少ない。その反面少しぼやける欠点。
・再生の負荷も低い。

名称         XVD      DivX     WMV9(MP4)  MPEG2
ビットレート 1.5Mbps  2.5Mbps  2Mbps      6Mbps(DVD)
ハードEnc    ○       ×       ×         ○
ソフトEnc    ○       ○       ○         ○
Enc時間      1.5min   2min     10min      1.5min

2010年12月18日土曜日

クッキーの作り方

粉150g、砂糖40g、バター80g 、牛乳20mg
その他道具:オーブン、冷蔵庫、ボウル(小3・大1)、調理ベラ、計量スプーン(大・小)、めん棒、ラップ材、、ナイフ、オーブンシート、網(冷やす用)、スプーン、はさみ

1.バターがクリーム状になるまでヘラで混ぜ、砂糖を加えてすり混ぜる。牛乳大さじ3/2を混ぜ、粉を混ぜる。
2.生地をラップに包み、めん棒で均一に伸ばす。30分冷やす。その後形を切る。
3.オーブンを170度に熱し、17分ぐらい焼く。
4.網の上で冷やす

2010年12月15日水曜日

公的年金の支給額を引き下げ

厚生労働相は、2011年度の公的年金の支給額を引き下げる方針を決めた。
引き下げは妥当だろうか?

引き下げは年金受給者の生活を圧迫するという意見もあるだろうが、一方で世代間の格差・物価水準・金利水準を考慮すると、その方向性は納得。

そもそも引き下げは06年度以来5年ぶりというのだから引き下げ自体が問題という訳ではない。しかしさらに踏み込んで0.3%の減額だけでなく労働者の平均年収の減少量を元に減額量を決めるべきだ。これまでの高い金利を考慮すると引き下げられないという意見もあるが、年金の位置づけはまた年金の位置づけは生活水準の確保が目的であるので、物価にあったお金の価値に変換するのは正しい。

例えば、「国税庁 平成21年 民間給与実態統計調査結果」によると2000年ごろの平均は460万円ほどだが、2010年では400万円程度になっている。15%もの減少。これにあわせて年金の額を変更しなければ世代間の格差はなくならないだろう。単年度で変動するのも心配なので5年ぐらいの移動平均を採用して平均の水準を合わせるべきだ。そうでないと単純に若い労働者から金を巻き上げて高齢者が使っているに過ぎない。

2010年12月14日火曜日

2011年の税制大綱

半分は賛成できる内容。
高所得者への増税になるという意味では賛成。税は広く再分配が行われるべきと考える。
一方、相続税はもっと増税にしても良い。実際に3600万円以上の資産を持っている人は少ない。死亡保険金の非課税枠の対象も同居人は除外すべき。たとえ家を資産として相続する場合も庶民的感覚では成年者が相続する場合の家の価値は殆ど。むしろ旧来の家で3000万もの価値がある家からは税金を取るなどして土地の利用サイクルを早めるべき。また高齢者が生前にもっと利用すべき。
贈与税も控除率を減らして広く定期的に分配すべき。

○相 続 税
増税する。
基礎控除を4割圧縮。
旧:5000万円+1000万円×相続人数
新:3000万円+ 600万円×相続人数
最高税率を55%に引上。
死亡保険金の非課税枠の対象を未成年者・障害者・同居人に限定。
旧:法定相続人1人あたり500万円。
新:法定相続人かつ未成年者・障害者・同居人に1人あたり500万円。

○贈 与 税
20歳以上の子や孫へ贈与する場合の税率構造を緩和。

2010年12月13日月曜日

通信サービスLTE

LETの前にはWIMAXサービスが最適ではないか。

Long Term Evolution(LTE)は新たな携帯電話の通信規格である。

技術として、下りはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access 直交周波数分割多元接続)、上りはSC-FDMA (Single Carrier Frequency Division Multiple Access シングルキャリア周波数分割多元接続)を採用。データレートが下り方向100Mbps以上、上り方向50Mbps以上となる。パケット通信のみをサポートし、音声の通信はVoIPでサポートされる。

2010年頃から世界中でのサービス開始が見込まれており、現在普及しているW-CDMAやCDMA2000といった第3世代携帯電話(3G)と将来登場する第4世代携帯電話(4G)との間の技術であるため、第3.9世代携帯電話(3.9G)とも呼ばれる。「Long Term Evolution」の名称通り、3Gを「長期的進化・発展」させることで、スムーズに4Gに移行出来るようにする、いわば橋渡し(中継ぎ)的な役割を期待されている。

ドコモでは、   2010年7月29日、ドコモのLTEサービス名をXi(クロッシィ)と発表。
KDDIでは、  2012年頃に商用サービスを開始予定。それまではWIMAXをサポート(関連子会社のUQコミュニケーションズ)
ソフトバンクでは、2013年頃に商用化する予定。2011年からはHSPA+を展開。

WIMAXの月額費用は4000円前後とその通信速度40Mbpsを加味すると上々。
一方のLTEとしては、どこものXIが速度が同等だが、5000円前後と高め。基地局の投資もまだ必要。
LTEの方が通信速度の面において将来性がありそうだが、まだ設備が間に合わない。
他のキャリアが参入してくる2013年ごろからが目安と考える。

2010年12月12日日曜日

領土問題・侵略戦争に対しての責任

日本の過去の侵略戦争に対して責任を持つべき。
尖閣諸島や竹島、北方領土などの領土問題を日本は抱えている。また、太平洋戦争の責任問題も突きつけられているが、今の戦争を知らない世代はどのような立ち居地で問題を解決していく必要があるのだろうか。

かつて東西ドイツ統一を果たしたドイツのヴァイツゼッカー大統領の演説を聴いて、納得する部分があった。
「若い人たちにかつて起こったことの責任はないが、その後の歴史の中でそうした出来事から生じてきたことに対しては責任がある。罪の有無、老幼いずれを問わず、我々全員が過去を引き受けねばならない。全員が過去からの帰結に関わりあっており、過去に対する責任を負わされているのである。過去に目を閉ざすものは結局のところ現在にも盲目となる」

かつて起こった事は責任はないが、その過去を全員でひきうけ無ければならない。それは現実に今起こっている事であり人間としての感情に影響を与えている。その解決なしには、世界が平和になる事はないのだ。

一方でヴァイツゼッカー氏は、父親が開戦時の外務次官として務めた為A級戦犯(侵略戦争の指導」)として有罪。ヴァイツゼッカー氏はその父親の罪状を「まったく馬鹿げた非難だった。真実をちょうど裏返しにした奇妙な話である」と全面的に否定し、戦犯裁判の不当性を非難していますし、ヴァイツゼッカー氏はドイツ軍の戦争犯罪を取り上げた移動巡回展である「国防軍の犯罪展」を強く非難している。自身の戦犯に対する思想はあるが、演説の内容は自分たちに引き寄せて考えるべきなのだ。