ソフトバンクは、2024年度第3四半期の決算を発表。
売上高は前年同期比7%増の4兆8,115億円、営業利益は12%増の8,219億円、純利益は7%増の4,366億円となり、全セグメントで増収・増益を達成し、とても好調の様子。
特にモバイル売上高が増収となった効果は大きい。一方でこの携帯電話事業では、運営コストの上昇により、将来的な料金値上げの可能性が示唆されている。「電気代だけでも100億円単位で右肩上がり。コスト吸収しているが、そろそろ限界が来る」と述べられている通り、物価上昇に合わせた料金の見直しが必要であると指摘。ただ他社の動向を伺いながらになる様子。
またPayPay含むファイナンス事業が好調ですでに今年度目標の130%を達成済。この金融サービス分野では、PayPayを中心に再編を進める模様。PayPayがPayPay銀行を子会社化する予定であり、PayPay証券の子会社化も発表。これにより、PayPay傘下にはPayPayカード、PayPay銀行、PayPay証券が統合され、金融サービスの強化していく。
加えて、AIデータセンターやOpenAIとの取り組みなど、次世代のインフラ投資にも注力しているとのことです。AIデータセンターを作って他社へのそのインフラを提供していく戦略のようだ。
結構やることが明確になっていて期待が持てる。
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