オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))は、全世界の株式に分散投資するインデックスファンドで、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動し、47カ国の株式に投資する方針。特に米国株式が約62%を占め、低コストで運用されており、信託報酬率は0.05775%以内と格安。
一方、S&P500は米国の500社の株式に特化したインデックスで、過去の実績からもリターンが高い傾向があるが、リスクもその分大きい(分散がオルカンより少ないという意味で)。S&P500の信託報酬は0.09372%でこちらもとても安いファンド(eMaxis slim)。
両者は高い相関関係があり、分散投資の効果は薄い。
米国の成長を信じる方も多いので分散が聞いているオルカンよりもS&Pを好む人は多数。なのでこの手の議論はよくされている。
ここ5年間のパフォーマンスをみると大分差があるので、わかる気がする。
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