・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2日に発表した2024年度4-6月期(第1四半期)の運用収益率はプラス3.65%だった。黒字額は8兆9732億円。外貨建て資産の上昇などが寄与し、3四半期連続の黒字運用。
・2003年6月末の運用資産額は254兆7027億円となり、3月末の245兆9815億円を超え過去最高を更新。
・資産別の収益率は、国内債券がマイナス2.39%、国内株式がプラス1.75%、外国債券がプラス5.5%、外国株式がプラス9.96%だった。
・同期間のドル建て外国株式が3%超なので、円安の効果が大きい。
・現状の円高傾向ならば、第2四半期は下がる見込みだが、安定した運用としては参考になる。
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