TSMC Starts Shipping Microprocessors to Apple

台湾TSMCが20nm世代の最新プロセスで製造されたプロセッサを米Appleへと供給する。
すでに出荷開始、今秋にAppleが発表すると噂される「iPhone 6」での採用が見込まれている。

これまでiOSデバイス向けのプロセッサ供給は韓国Samsung Electronicsが独占しており、今回の話題はAppleのSamsungへの依存度が下がったことを意味する。

AppleがTSMCと半導体部品供給で提携したという話は昨年2013年から出ており、驚きの程度はそれほどでもない。最新の20nm製造プロセスで生産されるプロセッサは「A8」とみられ、現行の64ビットSoCである「A7」の後継となる。A8はCPU部分とGPU部分ともにクァッドコアになるとみられる。A8の出荷時期は今年第2四半期となっており、すでに製造が開始された状態。

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