家庭の情報経費 比較


家庭における1カ月あたりの情報経費の変化

▼家庭の情報生活
若者の4マス離れが顕著であり、中年世代でもほぼ半減

クラレ調べ。00年の2万9689円が、10年には2万1250円と8439円も減少。
内訳は新聞が半減書籍・雑誌は5分の2に。放送受信は3割減。合計で約3割減った。一方で携帯電話は2割増、インターネットは3割増。

興味深いのは20代
新聞購入代は3980円から925円と4分の1以下に、書籍・雑誌購入代は3543円から1076円と3分の1に激減。40代も減少傾向が顕著で、新聞代が4631円から2669円、書籍・雑誌代が3474円から1517円と半減した。
クラレ「現代家庭の情報生活」


▼メディアが住まい方、価値観にどう影響しているか
「人生の価値観に影響を与える」メディアとして、ネットメディア(ソーシャルメディア除く)が64.8%とテレビの77.8%に次ぐ2位。新聞の60.9%をわずかに上回り、44.8%のソーシャルメディアは雑誌(47.9%、4位)に迫る5位。とりわけ20代は新聞が45.6%とさらに低く、50代の73.6%と大きな開きが出ている。

セルコホーム(仙台市)「住まい方に関する意識調査」


今の20代は将来4マスを必要とする理由はない。WEB上では配信元は気にしない。4マスはネット上の1情報源に過ぎなくなる。

※4マス:新聞・雑誌・テレビ・ラジオ



各家庭の1カ月の情報経費
http://president.jp/articles/-/8732?page=2

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