『10分あれば書店に行きなさい』 斎藤孝 メディアファクトリー新書

書店及び書籍の効用を説いた本。書店(大型)を有効活用する実践的方法も説明。
書店を重要視する理由としては、「書店は知の源泉たる<場>足りうる」事。場とはモチベーションを起こす場所であり、たとえ10分でも書店通いを継続する事で偉大な10分となりうる。書店はその可能性を持っている。
・書店は知的トレーニングの場である。
・書店は仕事力を高める
・書店は心のオアシスになる
p70 たとえ関係がないものでも強引に当てはめ「無茶振り」することで思考力が要求され、『何らかの解決策が生まれる。
p88 新書は「何かネタを仕入れよう」という気持ちで本を読み、会話で「引用」できるようにするとメリットが多い。
p126 書店の予習。ネットで「読んでみたいな」と思う本をメモしておけば書店で探してみようという気になる。引っかかりを持つことで滞在時間に無駄がなくなる。
p127 新聞の記事を活用。興味を持った記事を切り抜いて、ノートに貼り付けさせ、自分なりのコメントを書き込んで全員の前で発表してもらう。これは「アンテナ」が新設された状態になる。



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