ETF 委託手数料 比較

■各社TOPIX ETF 比較
よく資産運用の書籍ではインデックス型のETFがコストメリットありで運用成績も良いと書かれているが、その中でも運用会社によってコスト差があるので比較。日本でインデックスの最大はTOPIXという事で以下はそれを対象に。

純資産額では野村のものが頭一つか二つ抜けている。
コストとしては三菱UFJ
規模とコストのバランスでは日興に軍配。

■個人投資家向け
買い持ちする個人投資家は、長期では手数料がリターンに大きな影響を及ぼすことから、手数料の安さを重視する。
一方、多くの資金を投資する機関投資家は流動性に重きを置く。
買い持ちする方は、コストメリットがある三菱UFJを選択したい所だが将来性はどうだろうか。
確かに、出来高でみると野村が圧倒的に多いが、三菱UFJの純資産額の増加を確認してみると伸び率はある。悪くはないと考えられる。

■日本株以外
海外の債権などではもちょっと分配金率が良い。
例えば日興のWGBIなどは現在値で4%程度ある。
それらの方へも投資しておくと平均的に2.5%程度はリターンが出そう。

コード名称純資産
(百万円)
運用会社手数料出来高
(株)
分配金
('12年)
分配金
(%)
1306 TOPIX連動型上場投資信託
963,203
野村 0.110%
5,985,970
1,510
1.724
1308 上場インデックスファンドTOPIX
419,645
日興 0.088%
1,285,700
1,305
1.510
1305 ダイワ 上場投信-トピックス
346,534
大和 0.110%
1,046,800
1,550
1.767
1348 MAXIS トピックス上場投信
49,949
三菱UFJ 0.078%
54,470
1,570
1.784
※2012/12/28終値で取得。
※分配金は8万円前後の基準価格へ換算。



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