『原発社会からの離脱』 宮台真司/飯田哲也 講談社現代新書

学問の<最終目的>が問われている。
 <システム>依存を加速するだけの学問か。共同体の自立に必要な知識社会に貢献する学問か。

全体の情報空間が歪んでいる
 先進国の国民であれば当然歴史的に踏まえているべき議論を、踏まえていない。

明治以降箇条な人口が滞留していた。
 過剰な人口を都市部に移して産業化の尖兵として動員することによって戦後復興と高度成長を遂げる、という図式。

サスティナブル・ディベロップメント 1987年 国際連合「環境と開発に関する世界委員会」

日本が記号の帝国であった。有用性に還元できない過剰。
 ジャン・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』

オープン・ソサエティ ジョージ・ソロス

高リスク社会

アメリカでは原発を止め節電発電所をつくり、太陽光発電を住宅の屋根に作った。
 エネルギーの自治。地域の小さなエネルギー会社があり、住民投票により運営される。


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