働き手が死亡した場合の年金での救済額はどれほどなのか。
生活保護の金額に比べて違いはどれぐらいか。
■遺族基礎年金
■遺族厚生年金
■合計額と生活保護との比較
合計して、妻一人だけで65歳以上とすると、
780900 + 738186 = 1,519,086円 126,590円/月
国民年金だけなら、68,075円/月
一方で、生活保護支給額は東京・大阪都市部なら80,820円/月(生活扶助)!
あとここに、住宅扶助や医療扶助などが加わる。
国民年金だけの人よりはよっぽど優遇されていますね。
単純に手元のオカネだけでも1.2万円/月違う。
そりゃみんな年金払わずに生活保護を受けるでしょ。
生活保護の扶助内容。(厚生労働省のサイトより)
生活保護の金額に比べて違いはどれぐらいか。
■遺族基礎年金
□対象者
死亡した者によって生計を維持されていた(1)子のある妻(2)子
(子とは、18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子、20歳未満で障害等級1級または2級の障害者。)
□年金額(平成22年度)
780900円+子の加算
子の加算は、第1子・第2子は224700円、第3子以降は74900円。
例へば、
・母1人なら 780,900円/年
・母+子2人(18歳未満)なら 780900 + 224700 * 2 = 1,230,300円/年
死亡した者によって生計を維持されていた(1)子のある妻(2)子
(子とは、18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子、20歳未満で障害等級1級または2級の障害者。)
□年金額(平成22年度)
780900円+子の加算
子の加算は、第1子・第2子は224700円、第3子以降は74900円。
例へば、
・母1人なら 780,900円/年
・母+子2人(18歳未満)なら 780900 + 224700 * 2 = 1,230,300円/年
■遺族厚生年金
□対象者
・遺族基礎年金の支給の対象となる遺族((1)子のある妻 (2)子
・ 子のない妻
・ 55歳以上の夫、父母、祖父母(60歳から受給)
・ 孫(18歳の誕生日の属する年度の年度末を経過していない者、20歳未満で1・2級の障害者)
□年金額(平成19年度)
報酬比例の年金額×3/4+加算
報酬比例の年金額:{平均標準報酬月額×7.50/1000×平成15年3月までの被保険者期間の月数+平均標準報酬額×5.769/1000×平成15年4月以後の被保険者期間の月数}×1.031×0.985
加算:夫が死亡したときに40歳以上の子のない妻、または子が18歳に達し遺族基礎年金を受給できなくなった妻に40歳から65歳まで594200円。
例へば、
平均標準報酬月額が40万円、最近の保険者、35年加入、なら、報酬比例の年金額は、
400,000 * 5.769/1000 * 35*12 * 1.031 * 0.985 = 400,000 * 2.4606 *= 984,248円
年金にすると、
984,248 ×3/4 = 738,186円/年
・遺族基礎年金の支給の対象となる遺族((1)子のある妻 (2)子
・ 子のない妻
・ 55歳以上の夫、父母、祖父母(60歳から受給)
・ 孫(18歳の誕生日の属する年度の年度末を経過していない者、20歳未満で1・2級の障害者)
□年金額(平成19年度)
報酬比例の年金額×3/4+加算
報酬比例の年金額:{平均標準報酬月額×7.50/1000×平成15年3月までの被保険者期間の月数+平均標準報酬額×5.769/1000×平成15年4月以後の被保険者期間の月数}×1.031×0.985
加算:夫が死亡したときに40歳以上の子のない妻、または子が18歳に達し遺族基礎年金を受給できなくなった妻に40歳から65歳まで594200円。
例へば、
平均標準報酬月額が40万円、最近の保険者、35年加入、なら、報酬比例の年金額は、
400,000 * 5.769/1000 * 35*12 * 1.031 * 0.985 = 400,000 * 2.4606 *= 984,248円
年金にすると、
984,248 ×3/4 = 738,186円/年
■合計額と生活保護との比較
合計して、妻一人だけで65歳以上とすると、
780900 + 738186 = 1,519,086円 126,590円/月
国民年金だけなら、68,075円/月
一方で、生活保護支給額は東京・大阪都市部なら80,820円/月(生活扶助)!
あとここに、住宅扶助や医療扶助などが加わる。
国民年金だけの人よりはよっぽど優遇されていますね。
単純に手元のオカネだけでも1.2万円/月違う。
そりゃみんな年金払わずに生活保護を受けるでしょ。
生活保護の扶助内容。(厚生労働省のサイトより)
生活を営む上で生じる費用 | 扶助の種類 | 支給内容 |
---|---|---|
日常生活に必要な費用 (食費・被服費・光熱費等) | 生活扶助 | 基準額は、
|
アパート等の家賃 | 住宅扶助 | 定められた範囲内で実費を支給 |
義務教育を受けるために必要な学用品費 | 教育扶助 | 定められた基準額を支給 |
医療サービスの費用 | 医療扶助 | 費用は直接医療機関へ支払 (本人負担なし) |
介護サービスの費用 | 介護扶助 | 費用は直接介護事業者へ支払 (本人負担なし) |
出産費用 | 出産扶助 | 定められた範囲内で実費を支給 |
就労に必要な技能の修得等にかかる費用 | 生業扶助 | 定められた範囲内で実費を支給 |
葬祭費用 | 葬祭扶助 | 定められた範囲内で実費を支給 |
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