言葉を得る方法


■収集の分類
すべては収集できない。つまり、収集する段には既に選択が生まれている。
その選択こそが分類の豊かさを生む。
そのための方法として、自分の好きな本を本棚に分類してみると、頭の中も整理される。
これがおすすめ。
それは本のタイトルがインデックスとして頭の中に残るからである。
そうすると関連付けの中で自分のデフォルト構造が見えてくる(生まれてくる)のだ。
本を読み、本棚に分類してみよう。

■流れ
また分類された情報はまとまっているだけではもったいない。
その背景を流れる軸に注目しましょう。
ホートンの法則にあるように、生態学的には3,4つに枝分かれした流れ・支流を持つと安定する。
本棚に収められた情報を関係づけて再配置してみる。

■原型
分類し、デフォルト構造が見てくると、言葉を広げるためのメタファー領域に足を踏み入れる。
ひとつの言葉にはたくさんの意味が含まれている。これを同義的連想群というが、似ているという事に力がある事を忘れてはいけない。何かのメッセージを発す る場合には、単純な表現でなく、説得力を加えるためのメタファーを用いるのが良い。それは受けてにある情報は既知の似たものでも解釈できるという安心感や 自信を提供するからなのだ。
関係づけられた情報を用いて、言葉を場面に応じて言い換えてみよう。

そして言葉を得る。

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