iPhone5 プロセッサ A6

AppleのA6プロセッサは、
CPU:P.A.semi製(Apple買収)のARMv7 @ 1.05GHz。(Cortex-Aシリーズではないか)
GPU:PowerVR SGX 543MP3 トリプル/266MHz。
RAM:LPDDR2 2x32(64-bit)インターフェイス
ROM:1GB(iPhone4Sの2倍)
プロセス:Samsungの32nm LP

A5プロセッサは、
CPU:Cortex-A9デュアル
GPU:SGX 543MP2デュアル
RAM:LPDDR2 2x32(64-bit)インターフェイス
ROM:512MB
プロセス:Samsungの45nm LP


ベンチマークとなるのは、
QualcommのSnapdragon S4のKraitコア
Cortex-A15コア
などだろう。


ちなみに、iPadで採用されている、A5Xでは、
Cortex-A9がベースで、GPUコアを4コアに、メモリインターフェイスをLPDDR2 4x32(128-bit)にしている。
解像度が高く、電力も比較的潤沢に使えるため、異なる方向性のCPUとなっているのだろう。


▼A6のダイ写真(AnandTech)

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