古典を理解するには教養が必要。
古典を読むから教養が身につくわけではなく、
教養があるから古典を読めるようになり、
それがまた教養をつくる。
古典はテキストを切り取って読んでも意味がない。
古典は最初から古典であったわけではなく、
著者が同時代に生きる人に向けて書いた作品なのだ。
どのような時代の?
どんな場面で?
誰に向かって?
書かれたのか。
そのコンテキストを理解してこそ、
はじめて古典を深く読み込み、自分のものにすることができるといえる。
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