平成22年民間給与実態統計調査

■平成22年民間給与実態統計調査

1年を通じて給与を得ていた人では、全体の給与は46万人増。 平均給与も1.5%増と良化傾向。 平成19年度を除いて、ここ10年来、総額、平均とも下がりっぱなしだったので、少し回復傾向が見られる。ただ、その下がった期間を合計すると平均給与で10%超も減少している。

 ●平成22年12月31日時点での数字は、
  給与所得者数は、5,415万人(対前年比0.5%増、27万人の増加)
  給与の総額は194兆3,722億円(同1.0%増、1兆8,980億円の増加)
  源泉徴収された所得税額は7兆5,009億円(同0.9%減、697億円の減少)

●1年を通じて勤務した給与所得者については、

▽全体
 給与所得者数は、4, 552万人(対前年比1.0%増、46万人の増加)
 平均給与は412万円(同1.5%増、61千円の増加)

▽男女別
 男性2,729万人(同0.3%増、9万人の増加)、女性1,823万人(同2.1%増、37万人の増加)
 男性507万円(同1.5%増、77千円の増加)、女性269万円(同2.4%増、62千円の増加)

▽階層別で
 男性では年間給与額300万円超400万円以下の者が532万人(構成比19.5%)、
 女性では100万円超200万円以下の者が488万人(構成比 26.8%)


▽対象のカテゴリ
源泉徴収義務者
民 間の事業所 官 公庁等
給与所得者 従 業員(パート、アルバイトを含む)、役員 国家公務員、地方公務員、公庫職員等(パート、アルバイトを含む)
全従事員について源泉所得税の納税がない事業所の従事員
労働した日又は時間によって給与の金額が算定され、かつ、労働した日にその都度給与の支給を受ける者
▽履歴


▽平均給与と伸び率


国税庁資料より

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