USB 規格を策定する USB 3.0 Promoter Groupが、
USB端子で最大100Wを給電できる規格USB Power Delivery Specification (USB PD) の
策定完了を発表。
現行のUSBバスパワーから大幅に給電能力を引き上げ、
たとえばノートPCをUSBで充電したり、あるいはノートから大型ディスプレイなど消費電力の多い周辺機器にUSB給電することができる。
公開されたv1.0 規格によると、USB PD 規格の原則
・レガシーUSB機器とシームレスに扱えること
・既存のUSBケーブルと後方互換
・USB規格に準拠していないケーブルを使った際に発生しうる損害の最小化 (いわゆるYケーブルなど)
・低コスト実装への最適化
USB PD 規格では Vbusを使ったソース側・シンク側のネゴシエーション方法を定めており、PD非対応機器やケーブルの場合は従来どおりの5V@500mA(USB 2.0) や900mA(USB 3.0)、最大1.5A( Battery Charging Spec 1.2) が、対応機器であることが確認できた場合には必要に応じて12V@3A や 12V@5A、さらに20V@3A や 20V@5A を供給する仕組みです。
コネクタの種類により、標準コネクタの場合は5Aまで、microコネクタの場合は3Aまでの制限。
12Vが選ばれたのはPC内部でよく使われるため。20Vが選ばれたのは、多くのノートPCで20V前後で30W ~ 100W程度のACアダプタが使われることから。
また電圧・電流だけでなく、給電方向をインテリジェントに変えることができる点も特徴です。
このため、たとえばUSB PD対応ディスプレイにノートをUSB接続した場合、ディスプレイがコンセントにつながっているときはディスプレイからノートに給電して、電源がない場合はノート側からディスプレイに給電するといったことも可能。
あるいは外部電源に接続したノートからUSBバッテリーを充電しつつ、電源が断たれたときは逆にバッテリーからノートへ給電するなど。USB PD 規格はUSB 2.0 または USB 3.0 の一部として導入され、対応機器は画像の電池マークで区別できるようになります
WEB情報より
USB端子で最大100Wを給電できる規格USB Power Delivery Specification (USB PD) の
策定完了を発表。
現行のUSBバスパワーから大幅に給電能力を引き上げ、
たとえばノートPCをUSBで充電したり、あるいはノートから大型ディスプレイなど消費電力の多い周辺機器にUSB給電することができる。
公開されたv1.0 規格によると、USB PD 規格の原則
・レガシーUSB機器とシームレスに扱えること
・既存のUSBケーブルと後方互換
・USB規格に準拠していないケーブルを使った際に発生しうる損害の最小化 (いわゆるYケーブルなど)
・低コスト実装への最適化
USB PD 規格では Vbusを使ったソース側・シンク側のネゴシエーション方法を定めており、PD非対応機器やケーブルの場合は従来どおりの5V@500mA(USB 2.0) や900mA(USB 3.0)、最大1.5A( Battery Charging Spec 1.2) が、対応機器であることが確認できた場合には必要に応じて12V@3A や 12V@5A、さらに20V@3A や 20V@5A を供給する仕組みです。
コネクタの種類により、標準コネクタの場合は5Aまで、microコネクタの場合は3Aまでの制限。
12Vが選ばれたのはPC内部でよく使われるため。20Vが選ばれたのは、多くのノートPCで20V前後で30W ~ 100W程度のACアダプタが使われることから。
また電圧・電流だけでなく、給電方向をインテリジェントに変えることができる点も特徴です。
このため、たとえばUSB PD対応ディスプレイにノートをUSB接続した場合、ディスプレイがコンセントにつながっているときはディスプレイからノートに給電して、電源がない場合はノート側からディスプレイに給電するといったことも可能。
あるいは外部電源に接続したノートからUSBバッテリーを充電しつつ、電源が断たれたときは逆にバッテリーからノートへ給電するなど。USB PD 規格はUSB 2.0 または USB 3.0 の一部として導入され、対応機器は画像の電池マークで区別できるようになります
WEB情報より
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