リフレとは

リフレーション(reflation)のこと
日本ではよく「通貨再膨張」と訳される。経済活動が停滞していたところから回復しつつある状態を指すことが多い。最近ではリフレを目指す政策そのものを意味する。

リフレ政策とは、デフレによって停滞している経済を正常な状態に戻すために、適正なインフレ率への回帰を狙って行われる金融政策のこと。

政策内容としては、通貨の大量発行でデフレを克服するという事。
国債を100兆円近く発行すればよいとかの議論が菅首相の時代にされていた。

また公共事業をバンバンやって、お金を使って、インフレをおこして、お金を持っている事を不利に感じるようになればよいという理屈だった。

ただし、ゼロ金利状態でいくら通貨を供給してもインフレが起こらないことは、ここ数年の世界経済が示している。特にグローバルに経済が動いている世の中では日本だけでインフレを起こそうというのは実現性が薄い。
経済を合理化し、豊かな生活を送るため、生産性をあげるのは民間企業の創意工夫によるイノベーションが必要。政府はそのためのインフラ整備とセーフティネットに注力すべきと感じる。

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