ARM Coretex-A15

SamsungがCoretex-A15のLSIを発表したのでARMのCoretexを採用しているチップを並べた。
主な引用元はWikipedia。

Tegra3はCoretex-A9みたいなので一見見劣りする。
ただA15は4以上のメニーコアの時に実力が出るのではないかと思われる。
コンシューマ向けは性能よりも消費電力が現在大きな課題なので、どちらかというとコアをどのように活用するかの問題解決が先決である。その点でTegra3の電力制御コアやCoretex-A7ぐらいの小コアなどの活用が必要。

Cortex-A9 1-4コア
対称型マルチプロセッシング
800MHz〜2GHz
2.5 DMIPS/MHz
TI OMAP 4
ST-Ericsson U8500
NVIDIA Tegra2, Tegra3
STMicroelectronics SPEAr1300
Sony PlayStation Vita
Xlinx Zynq-7000
Apple iPad2,iPhone 4S
(Qualcomm Snapdragon 1-4)
Cortex-A15 1-16コア
対称型マルチプロセッシング
ラージ物理アドレス拡張
1GHz〜2.5GHz
3.5 DMIPS/MHz
TI OMAP5

Samsung Exynos 5250
※Qualcomm はサードパーティとして独自なので括弧書き
  
一方でサーバ用途などの処理が多くなるタスクを持つマシンはCoretex-A15ぐらいのマルチ処理が必要。


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