笑いには種類があるのだろうか?それは何の笑いか。いわゆる漫才やコントに表れるような単純な笑い。深い笑い。泣く笑い。納得する笑い。怖さからの笑い。これらのカテゴリー訳によって多様な笑いが生み出せる。誰か分類してそうだが、まず置いておいて考えてみる。
人間の感情は喜怒哀楽。笑いはこのカテゴリーの中に入るか?いや、それらの感情に付加していく行動ではないか。喜びの笑い、怒りの笑い、哀しみの笑い、楽しみの笑い。普段笑いと言うと最後の<楽しい>の部分が特に笑いとして強調される。これだけが世間的に笑いと(意識的には)認められている。他の笑いはというと、喜びの笑い、これもありそう。怒りの笑い、実際にはあるがなかなか普段の生活の中で笑いと言った時にはうかんでこない。哀しみの笑い、これは笑わなければ意識が非常になりそうなといった場面ではありそう。楽の笑い。これは普通か。怒哀の二つの笑いについてはドラマなどで描かれる場合も多いが、それ以外の笑いは日常の笑いのポジションといえるだろう。笑いはつまり動詞であって他の感情とくっつける事で初めて生きる。喜怒哀楽を基本の感情としそれを展開した先にある感情・複雑な感情に対しても笑いは適用できるのではなかろうか。どんなときに喜ぶか、どんな場所で起こるか、どんな人に悲しむか、どんな現状を楽しむか。それらの笑いをつめていくとベーシックな部分が現れてきて面白そうだ。
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