2010年経済

世界のGDP成長率予測は2009年の-2.2%から2010年には2.9%になるという。それに対して日本のGDPは-5.2%→1.5%。いかに遅いのかと日本の政策が疑われる。世界の先進国でこれほどまでに成長率がおそいのはない。ここには制度政策的な問題がある。加えて2020年にむけてCO2の25%削減。これも他の国からは勝手にやればという雰囲気だ。それもそのはずで途上国にとってのメリットが全く示されていないのだから、こちらに迷惑がかからないんだったら勝手にやれば。でも世界的な環境は変わらないと思うと。といわれているようなものだ。
また先日には減反政策がニュースになっていた。戦後の減反政策は元々GHQによって行われた反共産政策として、農地改革(農地解放)により自作農が増えたこと。それによって米の供給過剰状態になった事。また食生活の欧米化が進んだことが原因である。最近では人口減少がその理由として加えられることが多いが、それならば世界的な食料不足と反して食料自給率を下げている現状を解決するべきであるし、人口が減るならば国会議員ももっと減らすべきだ。単なる官僚の発言の代替であるならばいらない。

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