鈍感力

渡辺純一/集英社
敏感で何でも気付く力に対して鈍感である事のすすめ。方法としてあらゆる事に鈍感であれば、世間の余分なしがらみから逃れられるという内容。仕事も恋愛もしかり、動物的な生存力にも及ぶ。ある程度割り切って世間を歩きなさいという事だろう。世間の価値基準が多様になりその中で自分としての価値を守っていく方法になる。世界の成熟という事だろうか。

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