1944年。国際通貨基金(IMF)の設立を決定したこれらの組織を中心とする体制。1930年の世界大恐慌により作られたブロック経済圏→世界大戦への反省として通貨の安定を図った。そのため金1オンスを35USドルと定めた金本位制を採用。この固定相場制のもとで、日本円は1ドル=360円に固定された。この体制下で西側諸国は、史上類を見ない高度成長を実現。日本は高度経済成長を実現したが、アメリカ経済の拡張的な姿勢によりドルのインフレが進行。崩壊。アメリカの一段の景気回復を目指した変動相場制(ニクソンショック)へとつながる。
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